English Cafe

みなさんこんにちは、Leaf Milosです。

１月２１月のTutorはNataliでした。

今回のレッスンに参加してくださったのは、dingdongさん、Yoshimiさん、BlueWisteriaさん、
Nicolesamanthaさん、Gekkoさんでした。


　
今回のトピックは、「Sugar and Spice」

Nataliからの最初の質問は：

Sugar and spice and all things nice....have you ever heard this before?
（「Sugar and spice and all things nice」というフレーズを聞いたことがありますか？）

これは「マザー・グース」の童謡に出てくるフレーズだそうです。
このフレーズだけがピックアップされて使われることが多いそうですが、全体はこのような詩です。

What are little boys made of?
What are little boys made of?
Frogs and snails and puppydogs' tails,
And that are little boys made of.

What are little girls made of?
What are little girls made of?
Sugar and spice and all things nice,
And that are little girls made of.


谷川俊太郎さんは、次のように童謡らしく可愛く訳されています。

おとこのこって　なんでできてる？
おとこのこって　なんでできてる？
かえるに　かたつむりに　こいぬのしっぽ
そんなもんでできてるよ

おんなのこって　なんでできてる？
おんなのこって　なんでできてる？
おさとうと　スパイスと　すてきななにもかも
そんなもんでできてるよ


ここからはレッスンの本題です。Nataliの質問は：

I wanted to talk some about flavours or tastes.
Can you tell me what kind of tastes there are?
（「香り」や「味」について話したいと思います。「味」にはどんな種類がありますか？）

例えばこのようなものですよね：

・sweet（甘い）
・bitter（苦い）
・sour（酸っぱい）
・salty（塩辛い）
・hot/spicy（辛い/ピリッとした）
・mild（口当たりのよい）


レッスンの途中で、「わさびの味を英語で表現するとどうなりますか？」という質問が挙がり、Nataliは次の様に
答えてくれました。

I would describe it as spicy.
Sometimes spicy food makes our `eyes water and our noses run`
You could also describe it as `a burning sensation`

（「spicy」という言葉で表現すると思います。ピリッと辛い食物を口にすると、涙や鼻が出てしまうことがあります。
こういった感覚を、「burning sensation」（ヒリヒリして熱いような感覚）と表現することもあります）

ドイツの心理学者へニング氏が「味の基本」は、Bitter（苦味）、Sour（酸味）、Sweet（甘味）、Salty（塩味）の
４つだとしたそうですが、そこにUmami（うまみ）とういうもう１つの味覚を加えることを提案したのが
池田菊苗博士だそうです。今では「Umami」という言葉は世界共通語になっています。

私たちの「脳」は、「苦味」と「うまみ」の組み合わせを「一番美味しい」と感じると聞いたことがあるのですが、
「美味しい」という感覚はきっと人それぞれでしょうね・・・
皆さんが「一番美味しい」と感じるものは何ですか？＾＾